シジュウカラのヒナが巣箱の穴から顔を出して、2週間経った。
昨日観察していたとき気になったことがある。
親鳥が2羽とも巣箱の近くの枝に止まって、しきりに鳴いて雛鳥を呼び寄せていた。
雛鳥が巣箱から出てくると、親鳥の2羽は近くの枝から枝へ飛び移った。
さも雛鳥に「お前もやってみろ」といわんばかりに。
ここ10日ほどは、親鳥が頻繁にイモムシやらを給餌する光景が見られたが、今日一日はシジュウカラが巣箱に入るのを目撃することは無かった。
夕方に巣箱近くの木に数羽のシジュウカラが止まっていた。
シジュウカラは、巣箱を出てもしばらくは家族で行動するそうで、危険から身を守るすべやエサ取りなどを親鳥が雛鳥に教えながら生活するのだそうだ。
そろそろ雛鳥の訓練が始まったのかもしれない。
シジュウカラは卵をいくつ産むのか調べたら、通常8個から10個ほど産むらしい。
しかし、今年我が家の巣箱から飛び立ったヒナは1羽のみ。
卵がいくつあったのか気になるところだ。もう数週間したら巣箱の中を覗いてみようと思う。
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