主に日本海側に生息するといわれているオジロビタキ(スズメ目・ヒタキ科)がこの冬、ここ関東の茨城にもやって来た。
日本中でよくみかけるジョウビタキのメスに似ているが、枝にとまったとき尾を頻繁に上下するしぐさで違いを見分けることができる。
後ろから尾を見た場合、ジョウビタキはオレンジが強いが、オジロビタキは黒と白で構成されているので、見分けることができる。
図鑑には、
主に日本海側の離島でごく少ない旅鳥。本州中部以南では稀に越冬例もある冬鳥。
主婦の友社『日本の野鳥420』より
とあった。
図鑑にあったオジロビタキの写真には、つい最近能登地震のあった「石川県輪島市」の記載があった。
本州ではめったに見ることができない鳥だとすると、危険を察知して茨城にやってきたのだろうか?興味はつきない。
参考文献
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