エアコンは部屋の好きな場所に設置できるわけではない。
特にエアコン本体から室外機へ伸びる配管を考慮すると設置が難しい場所も多い。設置できたとしても配管が長くなってしまうと見た目もかっこ悪くなる。
自宅に新たにエアコンを取り付けようとしたが、自分の頭の中で配管を考慮するとどうしても送風位置が今一つ悪い場所になってしまう。工事を依頼した業者は、やはりプロだった。
結果的には、部屋全体に送風がいきわたるようなベストな場所にエアコンが設置された。
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今回設置した部屋は天井が高いリビングだったので、エアコン設置位置は通常の部屋よりも高い位置だ。
配管用の穴はエアコン本体の下方にくるようだ。
この穴の裏側は、なんと別の部屋の押入れになっている。(この考えが素人のわたしには無かった!)
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押入れ側からみた様子。
押入れでは、外の室外機用の穴も空けてある。
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この穴を通るのは、室外機の電源コードと冷房時の排水パイプと暖房時の排水パイプ(わたしは冷房と暖房で別々のパイプがあることを知らなかった!)
実際には、目隠しパイプをつけてもらったので、かなりすっきりとした見た目になった。
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もちろん目隠しパイプがつき出ている分の押入れ収納容量は少なくはなる。
しかし、我が家ではそれほど影響ななかった。
室外機もこの通り、無事に設置できた。(室外機の目隠しパイプも背景の壁に合わせて茶色にしてもらった)
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工事業者からすれば、いつも当たり前にやっている事なのだろう。
しかし、素人のわたしからすると、もの凄い技(工事のクオリティも含めて)に見えてしまう。
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