昔、カセットテープやVHSビデオデッキが流行っていた頃によく聞いた言葉として「Hifi」(ハイファイと読む)というものがあった。
例えばレンタルビデオのパッケージなどに「Hifi」と印字されていたりする。
わたしは「Hifiは、音が良い」ぐらいのイメージしかなかったが、実際の意味は、「原音に忠実に録音されたオーディオ」という意味だったようだ。
でも当時はたいていのオーディオ機器にHifiという言葉が躍っていた気がする。
Hifiのバーゲンセールだ。
正直なところ、わたしの貧相な耳にはHifiと書いてあっても無くても同じ音にしか聴こえなかったが…
きっとオーディオ機器を売るためのイメージ戦略だったに違いない。
日本人は、物を売るときの表現方法として英語表記が好きらしい。
最近だと映像機器の仕様などで、4Kとか8Kなどの言葉が使われる。(4K機器も持っていないのにもう8Kか!)
iPhoneも、商品に「アイフォン」と印字されていたらきっと売れないに違いない。
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