なぜ人は人に想いを伝えるのだろう。
文章で想いを伝えることが得意な人がいる。描いた画で想いを伝えることが得意な人がいる。彫刻で、パフォーマンスで映画製作で…様々な方法を用いて人は「何か」を伝えようと努力しているようにわたしには思える。
「我武者羅応援団」(がむしゃらおうえんだん)というプロの応援団がテレビで紹介されていた。
デイリースポーツonlineにも記事がある> 日本唯一のプロ応援団・我武者羅応援団
実際にお金をもらって応援しているそうで、銅メダルをとった五輪の女子バレーも応援したことがあり、ふだんは結婚式やスポーツイベントなどで一般の人を応援しているそうだ。最初は路上での応援パフォーマンスから始めて、次第に声がかかるようになり、遂には本職となったらしい。いろいろな食い扶持があるのもだ。
何かを熱く語ったり、がむしゃらに行動することが格好悪いという風潮があり、実際にそれが格好悪く見えることもある。「何熱くなってんの?」という感じで。
だがしかし、我武者羅応援団が伝えようとしているように、一回きりの人生で熱くならなかったらどこで熱くなるの?ということなんだろうと思う。
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