どうせなら勝負に負けたときはくやしがりたい

2013-06-11 at 22.29.27
【写真/2013年6月11日午後10時29分27秒 任天堂の花札「大統領」】

どんな勝負でも負けるとくやしい。
どんな勝負でも負けたくはないし、勝ちたいといつも思う。
特に年下には負けたくはないと思っているわたしは、かなり大人気ない部類に入る。

たまに子供たちと花札をして遊ぶ。わたしは常に真剣に勝負をするので大人気ない勝ち方も多い。
『こいこい』でいうならカス役で上がってしまうような勝ちだ。
相手が子供でも負けるとくやしいので、負けてあげようなどと勝負を捨てる気はさらさらない。
だいたい子供だって相手が負けてくれているとなれば、いい気持ちはしないはずだ。わたしが負けたときは、とたんに機嫌が悪くなる。かなり大人気ない。
最近はフルマラソンに挑戦して自分より若い知り合いに記録で負けた。体力的なものでも、次は絶対に勝ってやるぞと思ってしまうから不思議なものだ。

花札勝負で負けた娘が大泣きしていた。
「とうちゃんがいつも勝つんだよ!やだよ!」といってわんわん泣いていた。
それでいいんだろうな、と思う。くやしさも人生のうちだし。
冷めた感じで勝負を振り返るという対処法方もあるが、どうせなら勝負に負けたときはくやしがりたい。
人生を謳歌している気がするので。

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