わたしは通勤に車を使っている。
ここ最近職場に早く到着するようになった。朝の混雑が解消されたからだ。小中高の生徒が新型コロナウイルス対策の一環で休校となり、交通量がぐっと減ったなあと思っていたら、追い打ちをかけるように2日前、地元の茨城で初の新型コロナ感染者がでて更に交通量が減った。言い方を変えるなら、朝の通勤ラッシュが大幅に緩和されたのだ。時間短縮にもなるし、渋滞が減った分、燃料代節約にもなっている。実は新型コロナウイルスとは、地球環境保全ウイルスなのではないだろうか。
もう一つ別の視点から言おう。
新型コロナウイルスは働き方改革推進ウイルスでもある。テレワーク導入企業が増えたことがまず一つ。無駄を省こうと余計な会議や会合が減った。今まで出来るのに変えようとしていなかった多くの事が新型コロナウイルスの登場によって実現されようとしている。画期的だ。
これはもしかしてもしかすると、新型コロナウイルスとは、《人類》というウイルスから地球が身を守るために放った新たな刺客なのかもしれない。
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