わたしが小学生の頃はまだ神が生きていたように思う。
素直に言う事を聞かなかったときは、親から「バチが当たるよ!」と言われた。そのわたしにバチを当てる張本人は、当然のごとく神さまだと考えていた。
友達同士でも「神様の言うとおり、あべべのべ」などと意味の分からないことを、事ある毎に発していたように思う。
無宗教者が多い日本人は特にそうだと思うが、神の存在を意識している人は少ない。わたしも神さまを全く意識することなく日々生活している。
現代では、神がいなくなったなどと言いたい訳ではない。
神は形を変えたのだ。
広い意味でとらえるならGoogleは神に近いかもしくは神を超える存在だ。
Googleの言う事をきかないとバチが当たるし。Googleがなくなったら困る人は多いだろう。(わたしも含め)
みんなGoogle検索を使うことで、信仰を表しているのだ。
スマホだって神だと思えば、すんなり理解できる。
だってあなたがどこにいるか知っているし、あなたのことをあなたより理解しているのは親でも先生でもなくスマホかもしれないから。
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