ああ ChatGPT

そういう気持ち

ChatGPTに関しては、不安をあおるような情報記事が多い。
人知を超えた存在に対して、人を不安を覚える。
これは、コンピュータやインターネットが普及し始めた頃にどこか似ている。

AIブームにのっかって登場したChatGPT。
「使わないと乗り遅れる」「人間の仕事が奪われる」「効果的な利用方法」などの言葉とともに記事や動画が多数アップされてきた。

人間は想像を超える存在や仕組みに対しては、不安が先行する。
不思議なことに、ChatGPTを使えば人間は幸せになれるのか?という情報はほぼ皆無だ。

思うのだが、ChatGPTの話をする人の中には、YouTube動画を見ただけの人も多いのではなかろうか?実際に使ったことがないので、余計に「ChatGPTは凄い!」とか「不安だ」などと感じたりしている可能性がある。

冷静に考えると、Chat GPTも世の中の数ある商品の一つだ。
だからChat GPTの性能が良いバージョンは月20ドル支払って使う形になっている。(もちろん無料版はあるが、性能がかなり低いという位置づけだ)

わたしもChatGPTを使ってみて、凄いなあとは思った。
もしプログラミングの課題が出されたら、ChatGPTに聞けば正答がすぐに得られる。
だから学生は「分かったふり」が出来る。あくまで「分かったふり」だが。
ちなみに俳句は得意とは言えなかった。

ChatGPTも商品なので、数あるサブスクリプションアプリの一つに過ぎないと考えれば不安は減る。
使ってみて思ったのは、テトリスのプログラムを作らせるとか、小説を書かせるなどの行為をChatGPTにさせてしまうと人間の作る楽しみが減ってしまうのでつまらないなあということだ。

どうせならYouTubeのようにひまつぶしで利用する方向に未来を感じる。
例えばChatGPTにキーワードを入れたら、ドラマや映画などを自動生成してくれて自分好みの動画が手軽に楽しめる。これはかなり面白そうだ。

わたしはとりあえずアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の続編を作ってもらおうと思う。

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