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現場の状況も分からないのに指揮官が兵士を戦場に送る気持ち

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就職指導をしている高校の先生からこんな話を聞いた。

「就職希望の学生に対して指導をしているんですが、よくよく考えたらわたし自身現在の就職活動の現場を知らないんです。わたしが就職活動していた数十年前と現在とは状況が違うでしょう?それで学生を就職活動の現場に送り込むのは、旧日本軍の指揮官が現場の状況も分からないのに兵士を戦場に送ることと変わらないんじゃないかって

旧日本軍がどうだったかは、今のわたしには知る由もない。しかし、現場の状況も分からないのに指揮官が兵士を戦場に送ることに関しては考えさせられるものがあった。
日々の親子の会話などはどうだろう。
ちょっとした会話でも、さして考えもせずにあるいは裏を取らずに話していることがある。子供から質問を受けた内容が自分には分からない事だったとする。きちんと調べてから答えればいいのだろうが、いちいち会話を中断してまで調べるかと言うとそうではない。憶測で物を言ったり、経験則のみで話を合わせたり、つまり、真剣な質問に対して、いい加減に答えている時が多々あるのだ。

指揮官(この場合の指揮官は親である)はかくあるべき、などと言う気持ちが心の片隅にあるのか知らないが、時々わたしたちは虚勢をはって人を欺く癖があるような気がする。
その代償は小さくはあるまい

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