本の感想:嫌われ松子の一生/山田宗樹

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面白かった本(小説)

嫌われ松子の一生
山田宗樹(著)

読後、自分も含めた出会う人全ての人生に思いを馳せることになる。
ミステリー小説っぽいありきたりな冒頭イメージを見事に裏切ってくれる小説。

物語のあらまし

ある日新聞。一人暮らしの53歳女性がアパートで殺害されたニュースから始まる。
殺された女性は「嫌われ松子」なんだと読者は感じるだろう。
正解である。当然「嫌われ」の部分が気になってくる。なぜ松子という女性の頭に「嫌われ」とつくのか?

物語の構成は、主人公 川尻松子の過去視点と松子の甥である大学生 川尻しょうの現代視点から交互に真相にせまっていく形をとる。

突然、父からこれまで知らなかった伯母の存在を告げられる大学生の笙。しかも伯母である松子は殺害されいまだ犯人は見つかっていない。父から死んだ松子のアパートの引き取りを依頼された笙。
最初はいやいやながらも恋人の明日香にうながされ松子のアパートに向かう…

松子の過去が明らかになるにつれ松子に対する笙の感情に変化がおきる。
そして笙自身の人生も変化していく。

感想

傍から見て善人に見える人。悪人に見える人。優しそうな人。陰険そうな人……。
傍から見てじゃないんだよ、人生は」と松子が訴えかけてくる。

わたしは自分の人生を生きているだろうか?と思った。

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