書くことは辞書でみつける

アイデア

ブログを書いていると「何も書くことがない」という日がたびたびある。
もちろん何も書かなくても誰も困らないわけなのだが、毎日書くと決めた以上はそうしたい。

毎日ブログを書くため、無い知恵をしぼって考えついたアイデアがある。
何も書くことがないとき、辞書のページをめくる。
分厚い辞書を適当にめくって開いたページにある言葉の中から、これまた適当に単語を選んで、その単語を使って面白い文章を作るという方法だ。

幸い辞書にはその単語を使った短い例文が載っている。これはこれで面白い。(『舟を編む』という映画で辞書を作る過程がでてきたが、あれはあれで興味深く面白い映画だった)

で、その単語を使って思いついた文章が自分として面白ければそれを採用する。
「採用する」というのはその思いついた面白い文章を使ってブログ記事を書くという意味だ。面白い文章を思いつかなければ、次の単語を見て考えるといった具合でわたしが面白い文章を思いつかない限り、延々と辞書を見続けることになるという寸法だ。

わたしが気に入って使っているのは、類語大辞典という講談社の辞書で、例えば「驚く」という項目には、「驚く」「舌を巻く」「驚愕する」「跳び上がる」「肝を冷やす」「寿命が縮む」などの意味が似通った表現の違う言葉が並べられている。見ているだけで少し賢くなった気持ちになれる。時々、色々な言葉の意味を知るだけでも儲けもんだと思ったりする。

言葉というのは面白いもので、色々な言葉に遭遇すると色々な考えが浮かび上がる。
浮かび上がってきたことを書けばいいのだ。

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