以前(と言っても、10年以上も昔になるが)不用品を寄付してきた場所があった。
着なくなった服や自分では使いそうもないが、捨てるのももったいない物を送るのだ。しかし、いつの頃からかその相模原にある某寄付先のホームページが消えてしまい、寄付していいものか迷った末、新しい寄付先を探すことにした。
今の時代ネット検索すればものの2,3分ですぐにみつかる。
相模原の某所もそうだったが、新しい寄付先も段ボールに寄付したいものを詰めて送料はこちら持ちで送れば寄付が完了、というシンプルさ。
事前連絡や受け取った相手からの報告は一切なし、というかなり割り切った寄付スタイルだ。
寄付するならこうしたスタイルが一番だ。寄付した相手から「ありがとうございます!」などと言われたらちょっとこそばゆい。
今回わたしが寄付した先は、かなり透明性を打ち出しているらしく、寄付で集めた品物で得たお金をどの団体にいくら寄付したという情報を銀行振込証とともにホームページにアップしていた。
こうした透明性を打ち出すのも時代の流れなんだろう。
わたしとしては、寄付して満足なので、寄付した品物がどうなろうが気にはならない。
正直な所、寄付するという行為で自分が少し高尚な人間になったような心持ちになって、いい気分でいるだけの凡人なのだ。(違った心持ちで寄付されている方には申し訳ないが…)
わたしは、たまには「善い行いをした」という心からの実感が欲しいだけなのだ。
【参考】今回利用した寄付先
いいことシップ
不用品の寄付で子ども達を支援。全国からおもちゃ・ぬいぐるみ・子供服・ベビー用品・キッチン用品・食器などを送るだけ。届いた品物を販売して現金を捻出し、子ども達を支援する団体へ寄付いたします。いいことシップは不用品寄付で寄付の実績を公表している...
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