新型コロナの影響で多くの学生は自宅待機を余儀なくされた。わたしの子ども達もしかり。
わたしも学生に教える立場なので、あらためて学校に通う意味を考えた。
結局は人に会うこと。これにつきるようだ。教える立場のわたしからしたら、ウェブ授業の準備はつまらないかった。特に新入生に対してはその人となりが分からないので、どういった授業をすればいいのか判断に困ったのだ。
授業準備をするかたわら、いくつか他人の授業動画を見たが、一様に教え方が上手でためになる動画が世の中に溢れているではないか!少し落ち込んだのも事実だ。
ともあれ、ネット上でどんなに先生が上手な授業を繰り広げようとも、そしてその先生の授業を学生が受けようとも、息子の言葉を借りれば「張り合いがない」ということなんだろう。
人生は、好きな人嫌いな人、どうでもいい人どうでも良くない人、いろんな人を含めて「張り合い」ということなんだろう。
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