「種」というプログラム

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スーパーで買ったニュージーランド産のカボチャの種を土に埋めたら、みるみる大きくなった。花も咲き、実もつけているようだ。「種」というプログラムは素晴らしい。

わたしも仕事柄色々なコンピュータ上のプログラムを見てきたが、「種」に書き込まれた情報には敵わないのではないかと思えてくる。
コンピュータや携帯電話を土に埋めたら壊れるだけだが、種は土に埋めると芽を出し、太陽に向かって伸びてくる。花をさかせていい香りをだだよわせ、その花に蜂を近づけさせて受粉させ、最後に実をつくる。作られた実は動物に食べてもらうように甘く作られている。食べた実の中にはまた「種」が入っているという仕組みだ。

プログラムである「種」は、自ら変形し、最後にまた「種」になる。
動物や地球環境、自然界を見方につけた強力なプログラムだ。コンピュータプログラムのような非力さは微塵もない。電池が切れたら動かないプログラムとは大違いだ。
自然界には多くのプログラムが大昔から存在している。

20世紀、科学がもの凄い勢いで発達した。
これまでに人間が作ったものは、確かに素晴らしい。
しかし、人間も自然の一部分である以上、人間は自然をきっと越えられない。

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