長崎瞬哉(詩人)

ショートショート:何かが触れた気がした

『何かが触れた気がした』/長崎瞬哉  てっきり彼女がわたしをひきずりこもうとしているのだと思った。でも違った。彼女の目的はわたしと入れ替わること。ううん、違う。入れ替わるんじゃない。――彼女はわたしになりたかったんだ。 §  夏で、暑い日だ...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:人生と鏡

人生と 言う名の旅を 楽しもう