被爆者

長崎瞬哉(詩人)

川柳:いのち

わが命 あるだけラッキー 父は被爆者 長崎瞬哉
そういう気持ち

5km圏内の致死率は1%という奇跡

「俺が今おるのは奇跡みたいなもんよ」 と原爆後に生まれた伯父は言った。 伯父にしてもそうだが、わたしだって父が原爆の被害者になっていたなら、この世にはいまい。そう考えるとわたしの息子や娘だって。今の自分たちがあるのは奇跡と言える。
そういう気持ち

高度な文明の行く末

【写真/2013年8月11日 実家の庭にある祖父が作った地蔵 - 合掌】 1945年アメリカ軍は、日本の広島と長崎に原子爆弾を投下した。 あれから68年たつ。