湊かなえ

面白かった本(小説)

本の感想:望郷

望郷 湊 かなえ(著) 湊かなえの小説は、中島みゆきの唄に似ている。 中島みゆきの唄は、「ファイト」「時代」に代表されるように過去が暗く、辛い状態であったことを肯定しつつも、今を生きていることに勇気を与えてくれるものが多い。 「望郷」もそん...
日記

本の感想:Nのために

Nのために 湊かなえ(著) あの人のためについた嘘は、果たしてあの人のためになっているのだろうか。 イニシャルに「N」とついている人物が6人登場する。 Nが誰を指しているのか最後に明らかになる。
面白かった本(小説)

本の感想:告白/湊かなえ

告白 湊かなえ(著) 「死の連鎖」という言葉がぴったりとくる。 一人一人の告白形式で展開する物語は、読みやすい。 自分の娘を殺された母親の気持ちが、悪い方向へと行っている。