死

出来る人ばかりの社会というのは、いい社会だろうか。

告白湊かなえ（著）「死の連鎖」という言葉がぴったりとくる。一人一人の告白形式で展開する物語は、読みやすい。自分の娘を殺された母親の気持ちが、悪い方向へと行っている。

重力を感じる程に歳をとり重力消ゆるは死ぬときと知り長崎瞬哉

わたしは父が嫌いで実家を出たが、父から教わったことは多い。

嘘まず家に帰ったら靴下を脱ぐ開放されるからね