好きなもの

雨の裏庭

雨の降る日。日がな一日、裏庭の木や草を眺めるのもいいものです。木に当たるかすかな雨音や何処か遠くで鳴いている蛙の声を聴いていると、自分が自然と等しくなったようで、はっと我に返ります。こういう日がわたしは好きです。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:春風

春風にふれ合う木々のにぎやかさ長崎瞬哉 仲間になろうと 木のふりをする
そういう気持ち

自然を身につける

パソコンやスマートフォンやゲーム機ばかり使っていると馬鹿になるよ、とまでは言わないが何か根本的な部分が抜け落ちてしまいそうなので、近ごろの流れに逆行する(逆行したい)性格のわたしとしては、自然を身につけたいと考える。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:木

木を切った自分が切られた気がしたよ長崎瞬哉
そういう気持ち

名も無き創造物

木の文化と石の文化があるとして、どちらが後世に残るものだろうか。