長崎瞬哉(詩人)

俳句:春鳴き

うぐいすや姿隠して春と鳴く
長崎瞬哉(詩人)

俳句:気分

どことなく浮き浮きするを春と言う
長崎瞬哉(詩人)

自由律俳句:春

埴輪の目の先にわたしがゐる咲く花の静けさ
長崎瞬哉(詩人)

俳句:春

埋もれてく落ち葉を知らぬ新芽かな長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:2月

早朝の春待ち草に2月雨長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:春

こっちにも春が来たぞと山桜長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:いい日

いい日だな一人つぶやく春うらら長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:春

つくしにも父さん母さんいるんだな長崎瞬哉
面白かった本(小説)

本の感想:重力ピエロ

重力ピエロ伊坂幸太郎(著)サーカスの空中ブランコでピエロが飛びうつったときの記憶を主人公の泉水(いずみ)が振り返るシーンがある。父と母のやりとりの会話だ。「楽しそうに生きてればな、地球の重力なんてなくなる」「そうね。あたしやあなたは、そのう...