長崎瞬哉(詩人)

川柳:人工衛星増

昔はね動かない星あったとさ
長崎瞬哉(詩人)

詩:知らない夜空

君が近頃、星を見なくなっているとしたらちょっと今夜、夜空を見上げてみるといい。
そういう気持ち

星の一生と人の一生

小学生の頃、宇宙の図鑑や本をよく読んでいた。広い宇宙にあこがれがあったと言えばかっこいいが、その当時は、「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など宇宙を舞台にした少年漫画が多く登場した時代だった。大人になったら広大な宇宙に旅立てると当時のわ...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:遠く

天頂の星に届いた白い息長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:2番星

得意げに見つけた星は2番星長崎瞬哉
面白かった本(小説)

本の感想:星を継ぐもの

星を継ぐものジェイムズ・P・ホーガン(著)池 央耿(訳)本書は最後の最後、一件落着かと思われた時、大どんでん返しが待っている。しかも正当な方法の大どんでん返しだ。『星を継ぐもの』のタイトルが頭を駆け巡る瞬間だ。この大どんでん返しは、本書最大...
そういう気持ち

小惑星に人工のクレーターを作るという行為

日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が発表したニュースによると、小惑星リュウグウに人工クレーターを作ることに成功したとのこと。わたしはこのニュースを聞いて、まず頭に湧いたのが、勝手に穴を開けていいのか?という疑問だ。なんでも小惑星の上空か...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:パスワード

星の砂これが私のパスワード長崎瞬哉
そういう気持ち

星を見ることの意味

晴れた日に空を見ることと、夜空の星を眺めることは根本的に違う気がする。
そういう気持ち

トンネルを抜けるとそこは雪国だった

川端康成の「雪国」でのセリフ「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の様を体験したのは、高速道路で軽井沢に差し掛かったあたりだ。トンネルを抜けるとそこは本当に雪国だったのだ。今までの風景とはうってかわったことと自分の心境とを70年以上も前に川...