忘れる

長崎瞬哉(詩人)

川柳:忘れる

思い出に 別れを告げる 認知症 長崎瞬哉
そういう気持ち

人は自らしたことを忘れる

提出物を忘れたり、期日を守れない学生がいる。 簡単に「忘れました」とか「すいません」などと言う。その実、同じことはまた繰り返される。授業中に寝ている学生は、大抵同じ連中である。