寺山修司

そういう気持ち

さよならだけが人生

人はいつか死ぬ。その際、自分が死んでも世界は続いていく、と考えるのが妥当だろう。でもこれを別の角度から考えて、自分だけが残って世界の方が消えてしまうとしたらどうだろう。まあ、どちらにしても目の前の景色や人たちと自分自身が別れていくには相違な...
言葉

2019年1月の本のメモ

なにが老人の日なものかとボクは思った。現代はまさに実権を掌中におさめた横暴の「老人の時代」じゃないか。 五十五歳で会社を定年退職。あとはさびしい孤独な老人!(お望みとあらば、養老院じゃ受け入れてくれることになっている!)というのは、見せかけ...