俳句

長崎瞬哉(詩人)

俳句:春風

春風にふれ合う木々のにぎやかさ長崎瞬哉 仲間になろうと 木のふりをする
長崎瞬哉(詩人)

俳句:人生は読めない

暗やみの中で手さぐりそれが人生長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:2月

門松をしまい忘れてはや2月
長崎瞬哉(詩人)

俳句:冬の星

オリオンに身を切る寒さしばし忘れる
長崎瞬哉(詩人)

俳句:パスワード

星の砂これが私のパスワード長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:立身

身を立てて振りかえる頃親は無し長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:だるま

またひとつ大きくなるはだるまかな長崎瞬哉
708

俳句:すべきこと

すべきことゆく年くる年変わらない708
長崎瞬哉(詩人)

俳句:大晦日

ゆく年を誰と過ごすか大晦日長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:田舎道

下校中野菜もらえる田舎道長崎瞬哉