人生

真剣に 無駄な時間を 過ごしてる

人生を 見せびらかして 日が暮れる

僕が　特急列車に乗ったとき 着いた駅は　各駅停車の駅と同じだった 人は皆　人生という時間の奴隷だ 自分が　奴隷であるということを 僕は　駅を降りたとき知った

やり直し 効かない過去が 積もってく

詩：人生 窓の外は晴れていた。 玄関を出ると雨だった。

確実に奴隷だったと言い切ることは出来ないし、そう常に思っているわけではないのだが、ふと一瞬だけ感じたのだった。

数値は具体的なので説得力がある。 「時給にして800円」と言えば気にも留めないが、「時給20000円」だと気になってくる。

「ああ、自分は本を理解する能力がない駄目な人だ」などと考えてしまうと気分が落ち込むだけなので、本を書いた人には悪いが、本のせいにすることにしている。

ネット上でどんなに先生が上手な授業を繰り広げようとも、息子の言葉を借りれば「張り合いがない」ということなんだろう。

先日、息子が面白そうな本を読んでいたので、「その本、後で読ませて」と言ったら、「何言ってるの？父ちゃんの本だよ」と言われてしまった。息子は、わたしの本棚から本を取り出してきて読んでいただけだったのだ。わたしは自身の購入した本を把握できていな...