井上真偽

面白かった本(小説)

本の感想:ベーシックインカム/井上真偽

ベーシックインカム 井上真偽(著) はじめに断っておくと、本書はベーシックインカム論ではなくミステリー短編集である。 わたしは本書を、ベーシックインカムについて多少は知っておくかぐらいの気持ちで手にしたのだったが、いい意味で裏切られた。 そ...
言葉

2019年12月のメモ

言葉の意味は辞書の中にあるのではない。それは、使う人と人との間で、その瞬間瞬間に陽炎のように立ち現れては消えていく。だからこそ、言葉は生きた人々の中で学ばねばならない---それが言葉と、いうものだから。 井上真偽『ベーシックインカム』言の葉...