ありがとう

長崎瞬哉(詩人)

川柳:そういう気持ち

俺だって 言われてみたいよ ありがとう クリスマス サンタ待ってる オヤジです あるけれど ないしょにしとくよ ぼくのゆめ きれいだな 夕日が落ちた 空のいろ 長崎瞬哉
言葉

川柳:心と身体

ありがとう 言われて心が 「ありがとう」
そういう気持ち

最期の言葉

祖母から最後に聞いた言葉は「無理するな」だった。 父から最後に聞いた言葉は「わかった」だった。 母に関しては憶えていない。 わたしは自分の子に対して最期になんて言うだろうか、と考えたことがある。
長崎瞬哉(詩人)

のようなもの

ぼくは勉強をしていた よく分らなかった
面白かった本(小説)

本の感想:アントキノイノチ

アントキノイノチ さだまさし(著) 何度も読む小説というのは、きっと自分にとって何か引っかかるものがあるからだと思う。
言葉

短歌:言葉

父が嫌い 家をとび出た 十八才
長崎瞬哉(詩人)

俳句:母の日

母の日は お墓の前で ありがとう 長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

観音様にちかづく話

「観音様はこれくらいなんだよ」と、 女の子はわたしに言った。 小さな手を上げられるだけ上げて、 これ以上ないを意味している。 【写真】2014年1月10日 観音様と私の関係
日記

日本語に直せば「ありがとう」

「不用品無料回収所」というものが、各地に出現している。 不要になった家具や電化製品をほぼ無料で引き取ってくれる。鉄くずなどもうずたかく積まれている。大抵は、中国あたりから来た人がやっている。 職場の大掃除で出た不用品のスチールラックを持って...
そういう気持ち

ウエスにありがとう

物を捨てる前に何か有効な手段は無いかと考え、数年前から古着を寄付している。古着なので寄付できるようなものばかりではない。どう見ても使えないような服や襟口がボロボロになったよううなTシャツは、洗濯機で洗ってから大体20cm四方に切ってウエスに...