長崎瞬哉

そういう気持ち

スマート本

【写真/2013年8月19日 どっちがスマート?- 茨城県常陸大宮市『不動滝』前】皆がスマートフォンを携帯している昨今である。わたしは、車の信号待ちの間、出かけたときに椅子に座って、ちょっとした待ち時間に「文庫本」を手にする。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:大子(だいご)にて

滝裏にかくれし我と蝉しぐれ
長崎瞬哉(詩人)

文:人間の問いかけ

人間の問いかけ人間の目は自分を見えないようにできている。
長崎瞬哉(詩人)

詩:人生の失敗

あるところに失敗をしたことのない若者がいたこれから失敗すればいいだろう
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夏の間

ガラス戸のすき間に棲みし夏の虫
長崎瞬哉(詩人)

豚の埴輪/長崎瞬哉

「豚の埴輪」悔しいという思いは家族において共有される。
長崎瞬哉(詩人)

自由律句:泰平

【写真/2013年7月20日午後6時14分 夏の花】脳が奏でし、蝉の声木の葉が触れし、夏の息
長崎瞬哉(詩人)

俳句:六月

雷鳴を囃したてるな遠き日の我
長崎瞬哉(詩人)

詩:人生は壮大な実験場

人生は壮大な実験場
長崎瞬哉(詩人)

俳句:つばめ

安全な巣をおきざりにして舞う空よ軒下に割れし殻あり命ひとつ長崎瞬哉