iPhone6sのバッテリーをネットで購入した交換キットを使い自分で交換した。凄くしんどかった。結論から言うと、わたしのように不器用な人間はやらない方がいいです。わたしは妻と2人掛かりで作業してやっとできました。
値段はわたしが購入した交換キットが送料込みで3663円、公式サイトでの交換は5940円。これをどう考えるかですね。
バッテリー交換をした理由
妻のiPhone6sが最近バッテリーの持ちが異常に早く、しかも充電されているのにいきなり落ちるという現象が多発していた。ネットで調べるとすでにAppleの公式サイトに特定のシリアル番号をもつiPhone6s不具合の状況と無償修理のお知らせが出ていた。(ちなみにそんな話、Appleから一つもそんな連絡が来なかったぞ。公式サイトから購入したのに!)
ところが妻のiPhone6sのシリアル番号は、無償修理対象からはずれていたようで、残念ながら無償交換とはならなかった。まあすでに購入から2年以上経っており、妻の日頃の使い方をみているとバッテリー消耗もやむを得ない気がしたので、妻にバッテリーを自分で交換してみることを提案。自分で修理.com(次項目で紹介)というサイトで自分で交換できるキットなるものを購入した。
バッテリー交換キットを買う
購入したサイトは以下。よく「iPhone バッテリー 交換」などのワードで検索したときに上位にきていたので気にはなっていたサイトだ。
バッテリーとともに、交換に必要な工具も一式ついてきた。
どうやらこの星型のドライバー(写真左端)がiPhoneをあけるのに必要なようだ。
星型ドライバーを使う箇所はここ。iPhone6sの電源供給端子の左右のねじを外すにに必要。
iPhoneバッテリー交換の手順は、自分で交換.comのサイトで動画説明があるのでそちらをご覧頂くとして、実際にやってみて注意してほしい(しんどかった)部分を紹介する。
【注意点1】バッテリーを取り外すのが非常に大変だった
こんな簡単にはいきませんでした。
iPhone6sのバッテリーは両面テープでくっついている
iPhoneを分解して分かったのだが、なんとiPhone6sのリチウムイオンバッテリーは両面テープでくっついていた。
手を入れる隙間がなく、両面テープを引っ張り出したが上記動画のようにスムーズにはいかず、途中でテープが切れてしまったのでこのようなありさま。
無理やりとるとこのようにラウンドします。(良い子は危険なのでマネしないでね!本当に危ないです)
交換後の状態。
ほっとしたのもつかの間。注意点がもう一つある。
【注意点2】フロントパネルとバッテリーケーブルの接続
人生が嫌になるとしたらこの作業です。
iPhone6sはバッテリーとフロントパネル(iPhoneの液晶部分)をつなぐ部分が薄い紙きれのようなケーブルとなっており、図の赤丸の部分に3か所もケーブルがある。
しかもこのケーブルとバッテリーはカチッと音をたててつながるわけではなく、「そっと載せる」と形容した方がいいような接続方法なのだ。何がしんどいかと言うと、接続されているのか確認できない点がしんどかった。妻と2人掛かりで、一人がフロントパネルを持って一人がケーブルをそっと載せてといった具合に四苦八苦してつなげた。(たぶん、つなげた)
まとめ
iPhone6sのバッテリー交換は、バッテリーの両面テープの取り外しとこのフロントパネルとバッテリーとの接続が一番しんどい作業だった。わたしは途中で投げ出したくなった。(危うく、iPhone6sバラバラ殺人事件がおきる一歩手前だった)
iPhoneは現在iPhone12が発売されている。妻のiPhoneは6s……長く使えるのはいいことです。
もうあと5年は持ってほしいですね。
ともかくiPhoneのバッテリー交換は正直しんどいです。
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