わたしは俳句を詠むことが好きだ。
スマートフォンを使って詠んだ俳句と場所を保存するアプリを作った。
俳句を作る人という意味をもじって、タイトルは「Haiker」
初回実行時に、「このサイトに位置情報の共有を許可しますか」なるメッセージが表示されるので「許可」をクリックする。
使い方は簡単で、アプリ上部にあるテキストボックスに俳句を五七五の改行で区切って「投句」ボタンを押す。
「投句」を行うと、作成日、俳句、GPS情報から得た緯度・経度をローカルストレージに保存する。
俳句は、作成した順にリスト表示されていく。
一応、パソコンでも保存は出来るがGPS機能のついたスマートフォンやタブレットであれば正確な位置情報がつかめる。
リスト表示された俳句をタップすると、Googleマップと連動して作成した場所が表示される。
要するに、HTML5のローカルストレージ機能とgeolocation機能をデータの保存に用いて、画面まわりをjQueryMobileに任せ、地図とマーカー表示をGoogle Map APIを使った寄せ集めアプリという訳だ。すべて無償で提供されており、ありがたい限りだ。
最近は色々なライブラリ等を組み合わせると面白いものが作成できるようになった。
ただ、新しいソフトやライブラリを使おうとすると日本語の情報は少ないと感じた。
パソコンが英語圏で作られた機械である以上、アルファベットとパソコンとは相性がいい。
どの国のパソコンでもABC…であれば、文字化けすることはない。プログラミングと英語も相性がいい。よって最新情報は英語で提供される。今回jQueryMobileの最新版1.4.5を使ったが、ドキュメントは英語版しかなかった。
英語を毛嫌いせず読み解いていかなければ、日本語アプリのこの先は無いのではないか。
インターネットが普及した現在、英語は世界共通語の地位を確固としてしまった。(インターネットもパソコンをつなげて作ったものだからだ)
ソースコードの解説はこちら
英語はね 話せるだけじゃ だめみたい
コメント
[…] 前回作った「HTML5+jQueryMobile1.4.5で俳句保存アプリ」(= Haiker)の解説です。 […]