HSPで作ったスクリーンセーバをインストール後に「スクリーンセーバーの設定」画面で、ランタイムエラーがでるときの対処方法

スクリーンセーバを手軽に作れるソフトがないかと思いフリーソフトのHSPを試してみました。
わたしの環境はWindows7(x86)SP1です。HPのノートパソコンProBook4515sを使っています。
書籍に載っていたプログラムを参考にスクリーンセーバを作りました。
HSP単体で、拡張子が.scrのスクリーンセーバファイルが作成されます。
作成されたスクリーンセーバファイルをダブルクリックで実行する分には問題ないのですが、右クリックし表示される「インストール」を選ぶと表示される「スクリーンセーバーの設定」画面で「ランタイムエラー」が表示されました。
以下は成功した対処方法です。


「スクリーンセーバの設定」画面で他のスクリーンセーバに変更したり、ウインドウを閉じたりすると、

Microsoft Visual C++ Runtime Library
This application has requested the Runtime to terminate it an unusual way.
Please contact the application’s support team for more information.

というエラーメッセージがでてプログラムが停止してしまいます。
上記のメッセージで検索すれば、Microsoftダウンロードセンターから「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)」などをダウンロードして、インストールすれば解決するという記述がありますが、わたしの場合、駄目でした。
HSP掲示板に書いてあった「onexitを入れてその先にendで終了させる」を試したら、ランタイムエラーは出なくなりました。
onexitの実行先はどこに書いてもいいとは思いますが、こんな感じで大丈夫でした。

【HSPランタイムエラーの対処例】
#pack opt “testprogram”
onexit goto *end_function
:
プログラム
:
*end_function
end

HSPはゲーム制作向けに作られたフリーソフトです。インストーラなしの実行形式ファイルが手軽に作れるので、ちょっと何か作ってみたいときに便利です。
昔のベーシックみたいな言語と言えば、プログラムをかじった事がある人なら分かるかと思います。
色々な言語でスクリーンセーバを作ることができますが、この言語が一番簡単なのではないかと思います。

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