生成AIを利用したサービス名で最近よく目にするのが、Copilot(英語で副操縦士の意)という言葉だ。
「あなたのサポートをしてくれる人」みたいな意味でCopilotという言葉は生成AIサービスでよく使われている。
「都会のビルの上に気球が浮かんでいる絵を描いて」とか「この資料の要約を200文字以内で文章にして」などとCopilotに指示すれば即座に答えを提示してくれる。
時間の掛かるプレゼンの資料作成などは、Copilotに任せればお手の物だ。
「こりゃ自分が作るよりいいものが出来るぞ!」などと、自分の仕事をCopilotに丸投げしている人も最近では増えてきている。
でもちょっと待って欲しい。
自分がCopilotを使えるという事は、他人もCopilotを使って仕事ができるということで、世の中の大多数がCopilotの指示通りに活動しだすと従だったものが主になりはしないだろうか。
Copilotの作ったもの同士が社会の中でやり取りをしているだけ、みたいな感じだ。
その時、Pilot(人)は、Pilot足り得るだろうか。
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