長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

自由律句:泰平

【写真/2013年7月20日午後6時14分 夏の花】脳が奏でし、蝉の声木の葉が触れし、夏の息
長崎瞬哉(詩人)

俳句:六月

雷鳴を囃したてるな遠き日の我
長崎瞬哉(詩人)

詩:人生は壮大な実験場

人生は壮大な実験場
長崎瞬哉(詩人)

俳句:つばめ

安全な巣をおきざりにして舞う空よ軒下に割れし殻あり命ひとつ長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

詩:風

風風が助けてくれるとき、わたしは風に気づかない。風にじゃまをされるとき、わたしは風に嫌悪する。長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

詩:それ/長崎瞬哉

それには、心がない。それは色々な仮面をかぶっている。
長崎瞬哉(詩人)

自由律句:変化

おまえは1000歩進んで999歩下がった自分を誉めているのか?変化するか。死滅するか。長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

自由律句:仕事

世の中に身を壊すほどの仕事なし
長崎瞬哉(詩人)

生きることはあがくこと

生きることは、あがくことだと子供の頃から知っていた。長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

自由律句:足早に来る週末/長崎瞬哉

足早に来る週末 あと幾度身体が寝やうと云っている 頂きはまだ見えず長崎瞬哉