長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

俳句:天

雷鳴に雹(ひょう)も落として知らん顔
長崎瞬哉(詩人)

川柳:病院

患者たちはしゃぐ子供を見つめてる
長崎瞬哉(詩人)

俳句:くちばし

ヒヨドリのくちばし黄色椿咲く
長崎瞬哉(詩人)

川柳:想像

ゲームなら重力設定変えるのに
長崎瞬哉(詩人)

俳句:微笑み返し

太陽に微笑み返す花として
長崎瞬哉(詩人)

川柳:SF

昔見たSFみたいだ僕の今
長崎瞬哉(詩人)

俳句:気分

どことなく浮き浮きするを春と言う
長崎瞬哉(詩人)

自由律俳句:春

埴輪の目の先にわたしがゐる咲く花の静けさ
長崎瞬哉(詩人)

チルルからノイへの短い手紙(旅の無い星)

どうやらコメノ先生の話では、最近チルル宇宙局のメンバーがノイの移動の仕方についての研究を開始したらしい。驚く事にノイたちは移動にかなりの時間を使うようだ。それは想像を絶する。
長崎瞬哉(詩人)

川柳:顔

テレワークやっと見れたよ君の顔