長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

短歌:家族

つかの間の 家族といふは 有難き一人一人が 過ごす夢かも
長崎瞬哉(詩人)

川柳:タイミング

手を振って気づいてくれた違う人
長崎瞬哉(詩人)

俳句:雪の日

雪の日は何は無くとも雪見酒
長崎瞬哉(詩人)

川柳:透明

透明を色で表す写実主義
長崎瞬哉(詩人)

俳句:大晦日

父母の笑顔遠くに除夜の鐘
長崎瞬哉(詩人)

短歌:青春

無理だって今なら分かる あの頃はなんにも見えず 君を見ていた
長崎瞬哉(詩人)

メリー川柳

クリスマス雰囲気好きだ俺おやじ
長崎瞬哉(詩人)

俳句:たき火

たき火だと心の奥に火が灯る
長崎瞬哉(詩人)

続・夢十夜/第七夜『家』

こんな夢を見た。目の前に、幼い頃に住んでいた家が見える。私は懐かしくなって、玄関を開けた。中はしーんと静まり返っている。不気味だった。誰もいなかった。
長崎瞬哉(詩人)

川柳:いつも

サヨナラの一歩手前にいつもいる