長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

300字小説「センサー」

「カチッ」と音がして明かりが消えた。ユキエはびっくりした。毎度のことながら、この自動消灯するトイレには驚かされる…
長崎瞬哉(詩人)

詩:言葉

犬に吠えられたとき 犬語がわからなくて良かったナア とおもう…
長崎瞬哉(詩人)

川柳:タイミング

洗濯が 乾いたころに 雨が降る
長崎瞬哉(詩人)

川柳:瞬間

あくびする 前の一瞬 変な顔
長崎瞬哉(詩人)

詩:家族

自転車の補助輪をはじめて外した…
長崎瞬哉(詩人)

しゃぼん玉 高く空へと 舞い上がる2つ合わさり 落ちるのもあり
長崎瞬哉(詩人)

300字小説「努力」

宗教勧誘のようだった。
長崎瞬哉(詩人)

300字小説「笑顔」

酢工場で働いていたとき、年長の先輩が皆に話してくれた。
長崎瞬哉(詩人)

300字小説「足元」

毎朝、玄関をあけるのが怖いんです…
長崎瞬哉(詩人)

俳句:玉虫

玉虫や 死して光の 如くあり