日記

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扇風機は足の指で消す

扇風機は、足の指で消すことが出来るもののほうが使い勝手がいい。最近の家電製品やモバイル機器のボタンは、「押している」という感覚に乏しいため、足では操作できないものが多い。
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子どもは残酷な生き物である

子どもは残酷だ。夕方、納屋の軒先に虫かごが置いてあった。中を見ると、バッタがぴょんぴょんと飛び跳ねて虫かごから出たがっている。9月になったとはいえまだ日差しは強い。バッタは大小様々にいるが、エサらしきものは虫かごにはおいてない。
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ドラえもんについて

以前、学校でのプログラムの授業でif文(分岐処理)についてどんな話をしようかと考えていたときのことだ。「if=もしも」という言葉が思い浮かんだ。「もしも」と言えば私はどうしてもドラえもんにでてきた「もしもボックス」を思い出す。「もしもボック...
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四年に一度

「四年に一度」を目指して毎日を生きている人がいるということだ。四年に一度の祭典、ロンドン五輪が始まった。わたしが中学生のとき米ロサンゼルス五輪があり、夏休みは宿題そっちのけでテレビにかじりついていた。体操の森末慎二や柔道の山下泰裕の金メダル...
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どちらか一方に集中すると、もう片方がだめになる

雑草を人の生き方にとらえて「雑草のように生きていけ」ということがある。雑草は梅雨から夏場にかけては力強い。作物や花よりも雑草のほうが成長するので、わたしの住んでいる田舎では、この時期草取りがかかせない。少し草の先を刈っただけではすぐに復活す...
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タイムマシン

「ドライバーの50人に1人は交通事故を体験しています」夏休み前恒例の交通講話で警察官が学生に語った言葉だ。
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雨でもセミはなく

「ご先祖の 声懐かしき せみしぐれ」これはわたしの父の父、祖父が亡くなったときに長崎に精霊船(しょうろうぶね)を作りにいったとき、父の実家の近所の寺にかざってあった句だ。そのとき実際にセミが鳴いていたかは憶えていないが、この句は、セミの鳴き...
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時計のない部屋

わたしの家には時計のない部屋がある。正確にいうと時計はあるが、止まっている。2011年の3月11日、震災が起きた時刻からその部屋の時計は止まったままだからだ。【写真/2012年3月11日14時49分53秒 人類の進歩と調和】
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場所を作る

「起きて半畳、寝て一畳」という諺(ことわざ)を口にする人も今はいない。【写真/2012年6月30日 遊ぶ場所・公園】人は場所を作る生き物だと思う。住む場所である家に始まり、勉強する場所である学校、仕事する場所である会社、人が集まる場所を考え...
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シンバルの人

何かの音楽を聴いている際、シンバルの音に気づく。わたしは音楽会でシンバルの役を演じたことはないが、重要な役割なのだろうと思う。シンバルは、出番が少ない。しかし、前後の流れを把握していなければ自分の役割を演じることが出来ないからだ。