これまでにAndroidとiOSのスマートフォンを使ってみた。
わたしは、どちらも使いやすいとは思わなかった。
新しくなる度に操作方法が変わっていくし、普通に使っているのに動かなくなったり突然シャットダウンしたりしたからだ。
なんとなくスマホに人間を合わせないといけないような気がした。
最近のスマホを見ていて、昔のパソコンを思い出した。
WindowsやMac(Appleの)も30年くらい昔はかなり不安定で、普通に使っていてフリーズすることが当たり前だった。
最近になってやっと「普通に使っているのに突然フリーズ」がほとんどなくなってきたような気がする。でもたまにはある。
スマートフォンも昔のパソコンと同じ道をたどっている気がする。
各社が競争(大きくはAndroidとiOSが競争)しているので、やれ先にと新しい機能を詰め込み過ぎて結果機械が不安定になっている。もう少し辛口を言うなら、「古い機種を使えないようにしたり、不安定に動作するように仕向けたり」して各社古いスマートフォンから新しいスマートフォンに買い替えてもらう努力をしている。
検索ワードに「iPhone 電池残量 おかしい」などと検索すれば出るわ出るわ。
不具合や対処方法が色々と書いてあるが、結局これだけ不具合が多いのはリコールされてもいい位のもので、不良品を売っていると考えればいいのだ。
もう少し柔らかに言うなら、各社未完成のスマートフォン製品を売っている、ということではないだろうか。
パソコンがかつてそうだったように、スマートフォンも未完成の品々が世に出ているわけだ。
そして、パソコンがそうだったように他に代替え手段がないから不満を抱えつつもわたしはスマートフォンを使い続けているわけだ。
コメント