自宅と職場でちょうど似たようなスペックのノートパソコンを使っているので、有名なベンチマークプログラムであるCinebenchを使って計測した。
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マウスコンピュータ、デルどちらのノートパソコンともCPUがGPUと一体型のAMD Ryzen 5 3500U with Radeon Vega Mobile GfxというCPU。ディスプレイも14インチとこちらもほぼ同じ。メモリ8GB、SSDは、256GBというスペック。
CINEBENCH結果
Cinebench R23を使用。
基本的にはMultiの項目〇〇ptsの数値が大きい方が性能が高いといえます。
マウスコンピュータ X4-B
項目 | ベンチマーク結果 |
---|---|
Multi | 3389pts |
Single | 878pts |
MP Ratio | 3.86 x |
デル Inspiron 5485
項目 | ベンチマーク結果 |
---|---|
Multi | 3241pts |
Single | 917pts |
MP Ratio | 3.54 x |
ベンチマーク結果と実際の使用感は違う
ご覧の通り、ベンチマーク結果は、双方さほど変わらない結果となった。
しかし、使用感がかなり違うのだ。マウスコンピュータX4-Bはこのブログを記述する際のワードプレスはかなりもっさりした動作で、ワードプレスのブロックを追加するだけでもワンテンポ(いやツーテンポくらい)遅れるのだ。デルのInspiron 5485は、ワードプレスはサクサク動く。
プログラミングで使うVisual Studio Codeに関しても、デルのInspiron 5485は、起動もエディタの操作もキビキビ動くのに対し、マウスコンピュータのX4-Bの方は、起動は遅いし、Pythonスクリプトの実行なども実行ボタンを押してから3秒くらい待たされる。
ベンチマーク性能と実際の使用感はかなり違うと感じた。
今回のベンチマークはCPU性能をチェックするものなので、次回は、SSDの読み書き性能もチェックしてみるつもりだ。
コメント
intelで言うハイパースレッディングが動いてるかどうかって感じがしますよね。
マシンによってですが、結構電源の設定で、パフォーマンス抑えられちゃったりすることがあるみたいですよ。
ちょうどcpu話なので、共有したいのですが、以下のURLの14分からの説明面白いんで聞いてみてください。
https://rebuild.fm/288/
管理人です。
貴重なコメントありがとうございます。
まさぷさんの言う
> マシンによってですが、結構電源の設定で、パフォーマンス抑えられちゃったりすることがあるみたいですよ。
の部分が気になったので電源オプションの設定をみたらAMD特有の設定項目がありました。
マウスコンピュータX4-Bは、自宅でバッテリー駆動で使うことが多いため、バッテリー駆動時の設定をBest performanceにしたらあっさり動作が軽くなりました!Visual Studio Code使用時のもっさり感もなくなって快適です。
ありがとうございました!ほんとちょっとしたことなんですね。勉強になりました。