ここまできたら東京五輪は無選手でどうだろう

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これは一小市民のくだらない妄想ということで前置きしておく。

無選手で五輪をするアイデア

東京五輪は無観客での開催も検討中とのことだが、ここまできたら無観客に加え無選手での開催というのはどうだろう。無観客で無選手なら新型コロナだってエボラだって恐くない。

これだけIT技術が発達したのだから全参加選手のパラメーターを全てコンピュータに入れて五輪をVR開催するのだ。もちろん選手はVR空間上のアバターだ。

この五輪はVRヘッドセットをつけた人だけが見ることが出来る。
もちろん五輪チケットを持っている人はリアルタイムでVR空間につくられた競技場に行って(=ネット接続して)試合を見ることが出来る。

これならまだ追加で五輪チケットが販売できるかもしれない。IOCもしたり顔だ。チケットだけでなく、もしかするとこれを機にVRヘッドセットも爆発的に売れるかもしれない。

選手はどうする?

選手には何もさせない

わたしが考えているのは選手にセンサーをつけて実際に100メートル走らせたり、プールで泳がせたり、サッカーさせたりといった選手本人にやらせる方法ではない。

あくまでコンピュータに入力した選手データのみを使ってAIにシミュレーションさせるのだ。
判定(審判)は各国がほこるAIコンピュータが行う。AIの発展にも寄与することだろう。

コンピュータゲームにはシミュレーションゲームというジャンルがある。
これは東京五輪という名を借りた国別対抗AIシミュレーションゲームだ。あくまで選手データ同士を競わせるのだ。

メダル獲得について

ただし、このAIシミュレーションで金メダルや銀メダルが確定したら実際にその国のメダル獲得数としてカウントされる。

どうせ各国は金メダルそのものが欲しいわけではなく金メダル〇個というデータが欲しいだけでしょ。
選手は金メダルそのものが欲しいだろうから自分のアバターが勝ったとしたら実際に金メダルが授与される。FedExで金メダルは即日発送だ。

結果だけじゃつまらない

ここで一つ問題がある。
五輪のシミュレーションを全てAIに任せたら数分(数秒?)で結果が出てしまうのだ。
われわれ人間は、五輪の結果だけを見て感動することはできない。

いきなり各国のメダル獲得数などという一覧表がでて

「ハイ、五輪オワリマシタ…これが各国のメダル一覧デス」

ではさすがに興ざめだ。

CGで映画が作れる時代、VR空間のCGだってかなり入り込めるさ!

結果だけでは見ているこちらは面白くもなんともないから、そこはあえて大会1日目なら1日目の予定していた時間帯にVR空間上で選手アバターたちが実際に動き回って試合をする。

CGで映画が作れる時代、VR空間のCGだってかなり入り込めるに違いない。

結果に至るまでの過程が大事なのだ。
観客はもちろんVRヘッドセットをつけているので、360度見渡すことが出来る。チケットがいい席だと選手を間近で観れるかもしれない。

五輪チケットがない一般人はVRではなくテレビなどでの2次元データのみ見ることが出来る。(これって通常の五輪と同じじゃないか!)

ネットニュースやNHKなどで毎日中継やダイジェスト番組なども組まれるだろう。

おわりに

ここまで妄想したら以外に面白いのではないかと思えてきた。

VR開催される初の五輪、面白そうじゃないか。
一般人は五輪に対してドラマなど感じていないし、ただその日の感動を得られれば五輪でも恋愛でもなんでもいいのだから。

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