デロンギオイルヒーターというジャンル(?)がある。
二酸化炭素を出さず、部屋をクリーンに暖める暖房器具というふれこみと「デロンギ」というネームバリューのダブルパンチのジャンルだ。
子供がまだ乳幼児だったころに我が家ではデロンギオイルヒーターを購入した。
24時間タイマーをセットしておけば毎日夜8時~朝7時までなどと暖房時間を指定でき、部屋がじんわりと暖まっている。
小さい子がいるときはデロンギオイルヒーターは良かった。
なにより暖房時に灯油などを燃焼させないため空気が綺麗で、エアコンやファンヒーター特有の風がなく空気が乾燥しにくい。
ちなみにデロンギオイルヒーターの部屋を暖める能力は、石油ファンヒーターやエアコン暖房の比ではない。
比ではないというのは、良い意味ではなく悪い意味でだ。
デロンギオイルヒーターは零下を下回るような真冬になると、まったく部屋が暖かく感じないのだ。特に我が家のような気密性のない住宅にとっては。(寒いときに部屋に入ったとき、あっ、この部屋はちょっと空気がひんやりしていないなあ、程度)
子供たちも成人した今、デロンギオイルヒーターの出る幕はない。
一番の使わない理由は、一冬デロンギオイルヒーターを使うと電気代だけでもう一台同じオイルヒーターが購入できるくらい掛かってしまうからだ。
最大出力の1200Wで使ったら一冬で2台分買えるくらいの電気代となりそうである。
子供が小さい頃に活躍したデロンギオイルヒーターだが、今はただの重いだけのオイルの入った鉄くずになっている。
物の価値は家族の状況によっても変化していくということだ。


コメント