古いラズパイ(Raspberry Pi2)にRecalboxをインストールしてレトロゲーム機として使っている。
ファミコンは問題なく動作するが、スーパーファミコンのゲームだと処理がもたつく。
特にゆるせないのが、BGMがとぎれとぎれになったりする点だ。
ちなみにドラクエVのオープニング曲などは、冒頭から音がとぎれとぎれになってしまう。
スーファミクラスのゲーム機でも快適にプレイしたいときはRecalboxの設定を変更してみよう。
ただし今回の設定はCPUのオーバークロック(通常のCPUの周波数を強制的に高くする設定)をするため、ラズパイの寿命が縮む可能性もあります。あくまで、自己責任でお願いします。
1.Recalboxが起動したらゲームパッドのSTARTボタンを押す。
2.表示された設定画面からADVANCED SETTINGSを選択する。

3.OVER CLOCKを選択する。

4.TURBO(1050 MHZ)を選択する。

設定は上から順にCPUの負荷がかかるようになる。
ちなみにHIGH(1050 MHZ)では、BGMがとぎれとぎれのままで処理落ちは変わらなかった。EXTREM(1100 MHZ)はラズパイが火を吹いたら(笑)こわいのでやっていない。
5.最後にSTARTボタンを押して起動画面に戻る。
6.「THE SYSTEM WILL NOW REBOOT」とメッセージが表示されるので、OKを選択する。

この後、Recalboxが再起動して変更が適用されている。
わたしのRaspberry Pi2はこの設定でスーパーファミコンのゲームが快適にプレイできるようになった。
プレステ(PS1)のゲームなども割と快適にプレイできている。
オーバークロック恐るべし!

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