川又千秋の三百字小説(ワンショット・ノベル)という本を読んで感動し、自分も300字小説を書いてみたいと思いながら作ってみたサイト。
300字小説の推敲向け原稿用紙として気軽に使えるサイトです。
見た目は原稿用紙風で300字専用
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仕様
- 文字数を常に数えてくれる
- サイトを閉じたとき文章を自動保存する(再度開くと入力済み文章から再開できる)
- 原稿用紙をダブルクリックすると入力した文章をクリップボードにコピーしてくれる
- 300字以上入力も出来ますが、スクロールバーは表示されません。(見た目を損なう為)
残念な点
- レイアウトが崩れるのでPCのみ対応
- 小説が上手になるわけではない
1マスに全角文字1文字が入力できます。300字でちょうど埋まるようになっています。
ちなみに半角だと1マスに2文字入ります。
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300字小説を書く作法
三百字小説(ワンショット・ノベル)で作家の川又千秋さんが300字小説を書く作法を紹介していました。
- まずは、「」や句読点などで空欄や改行はせずにマス目を埋めて書く
- 小説が300字以内(ちょうどでなくても良い)に収まったら、段落や改行をつけて体裁を整える
体裁後のイメージ
友人として
「あんなところにレストランがある」
お腹をすかせた友人Mが言った。
僕もさっきからお腹がグウグウ鳴っている。でも変だ。
「こんな山奥にレストランなんてちょっと怪しくないか?」
「そうだよな。たしか昔読んだ本では、レストランに入って山猫に食べられそうになるんだったな」
Mも少し怪しんでいる。
とその時、いい匂いが漂ってきた。
「おい、俺はここで食べていくぞ」
空腹に勝てなかったのか、そう言うが早いかMはレストランに入っていった。
ここは友人として止めるべきだろうか?
おや?中からMの声が聞こえてくる。
「うまい!こんなうまいものは初めてだ!」
レストランの窓からMが手招きする。
行くべきか?
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