2014-08

言葉

後悔はしなかったことに対してするもの

「後悔はしてしまったことでなく、しなかったことに対してするもの」というわたしのメモ書きがある。メモしたときは、いい言葉だと思って記したわけだ。実際にいい言葉だと思って、時々使ったり反芻したりしている。でも、わたしが作った言葉ではない。
長崎瞬哉(詩人)

川柳:子供

重力を感じさせない童かな長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

川柳:教育

技術だけ教えてもらい心なし長崎瞬哉
そういう気持ち

メモの期限

「あっ、これは!」と心の中で思ったことや、大事だと気づいたことなどをメモする人は多い。わたしもその一人だ。人は忘れる生き物なので、その時は凄く大事だと思ったことでも、次の拍子には忘れていたりする。メモは大事だ。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:花火

父母の声懐かしき遠花火長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

川柳:高速道路

軽トラで高速とばす命がけ長崎瞬哉
そういう気持ち

ゴミと人類

「よくもまあ、こんなに集めたもんだ」父と母の遺品整理をしていて、気づいた。特に母親の集めたものは凄い。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:向

そっぽ向く心お顔と正反対長崎瞬哉
好きなもの

「マッキンとーちゃん」と「地球防衛家のヒトビト」

わたしは自宅で朝日新聞を購読している。新聞には「版」というものがあって、大抵新聞紙の上にある日付欄の横あたりに「12版」とか「13版」などと印刷されていることは前々から知っていた。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夏休み

夏休み玄関とび出す冒険者長崎瞬哉