これは妻が車で通勤途中に遭遇した話だ。
目の前を遅い車(通称:遅カー)が走っていた。
妻はいらいらしたが煽ってはいけないと思い、少し車間距離を空けて走っていた。
すると遅カーの前に更に遅い車(通称:超遅カー)が入ってきた。
しばらくすると、前を走る遅カーがなんと超遅カーを煽り始めたのだ!
遅い車が目の前を走る自分より遅い車を煽って走る。不思議な光景だ。
超遅カーがすぐに道をそれていなくなったため、煽り遅カーはただの遅カーとなった。
車で走っていると自分の速度を基準に周りを見てしまう。
自分の速度が基準で遅カーや速カーが存在している……わけじゃない。
制限速度が基準だということをついつい忘れがちになる。
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