わたしは普段スマホのカレンダー機能を使わない。当然スマホに予定など書きこむことは皆無に近い。
予定を書き込むとすれば、自宅の茶の間にあるカレンダーくらいだ。
今日は洗濯物を部屋に干したため自宅のカレンダーが洗濯物に隠れてしまい、やむを得ずスマホのカレンダーを見る機会を得た。年表示にしてスクロールすると、いくらでも未来のカレンダーを見る事が出来る。面白いので猿のようにスマホのカレンダーをスクロールしていると、とうとう西暦3000年まで達してしまった。(あっという間の出来事だ)
しかも日付をタッチすると、予定まで書き込めるではなか。
「う~ん」と唸ってしまった。これを言葉でなんと表現すればいいのだろう。だって、西暦3000年だもの。わたし自身はおろかこのスマホだって動かないだろう。そもそも3000年にネット上でカレンダーのサービス自体があるのか。言葉が見つからない。しいて言うなら《もののあはれ》とでも言うのでだろうか。
とりあえず、書き込んでおこうか。
もしこのメッセージをわたし自身が受け取ったなら面白い。
小さいころに読んだ『タイムマシン』という小説を思い出した。
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