本屋にしばしば足を運ぶ。
文庫本のコーナーは一通り見るようにしているが、昨年(2019年)あたりから、主人公が異世界に転生して現実世界よりも能力を発揮し活躍してしまう本が増えてきたように思う。
本も一つの娯楽なので、読者にとって「楽しい」ことを書いた方が売れる。
それが《異世界本》だとしても何の問題もない。だから、逆説的に言うなら現実世界から異世界に行って、今よりもっと状況が悪くなったら「つまらない」ということだろう。
でも、自分の体験していないことを《異世界》とするならば、楽しくなることは無限に広がっていると思う。
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