昔、「男料理」と称してある男性タレントが料理番組に出演していた。
どうやらその男性タレントにとって「男料理」という言葉が免罪符になっているようで、調理中に「まあ、男料理ですから」などといって素材を大雑把に切ったり、味付けも塩何グラムなどとは言わずに適当に塩を振っていた。まあ、男料理ですから。
で、最後に実食の段になった。
少し塩分が強かったらしく、「少ししょっぱいですね」といいつつも「まあ、男料理はしょっぱい位がちょうどいいんです」などとのたまわった。
極めつけは、「ちょっと塩分取り過ぎたなあ、と思ったらその分運動して汗かけばいいんです!」というセリフだった。
「男料理は少々の塩分なんか気にしない、気にしない」ってずいぶん気にしてるじゃん。
無骨な「男料理」を喧伝するわりに、塩分取り過ぎたら運動しろとは。
健康は少し気になるらしい。
まあ、「男料理」なんて所詮その程度のものだろう。
料理に「男」を冠した時点でアウトだったと思う。


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