【2013年10月8日 夜8時2分6秒の玄関に現れたガマガエル】
夜、玄関の前を通ったら、黒い物体がゆっくり移動している。
まさかっ、と思い懐中電灯で照らしたら女性の拳程あるガマガエル(ヒキガエル)だった。
わたしは以前、お勝手でヘビを見た事があるので今回はそれ程には驚きはしなかった。
その時のヘビは、わたしが追い立てると玄関の下駄箱裏に消えた。
今回のガマガエルは、お勝手ヘビが消えた玄関先に現れた。
子どもは「可愛いー」と言っていたが、そのままにしておくわけにもいかないので、そっと手のひらにのせて庭先に逃がした。
ガマガエルも堂々としたものでそれ程抵抗もせず、移動する間わたしの手のひらに乗っかっていた。
何歳くらいだろうか?わたしは家の裏にあった古木の下で、このガマガエルの倍はあろうかというカエルを見た事がある。たぶんそのガマガエルからすれば、今回わたしが見たカエルは、子どもかもしれない。
ぴょんぴょんとはねないで、ヨタヨタ動く姿が可愛いのかもしれない。
それにしてもどこから入ったのだろうか?玄関からわたしたち家族と一緒に入ってきたわけでもないだろうに。ヘビといい、ガマガエルといい人間の知らない秘密の道があるのかもしれない。古い家には新しい家にはない何かがある。
昔話によるあるお化け話って、夜に活動する動物たちの事だったんじゃないかなぁ。
わたしは普段人には会わないけれども、家の内外で思わぬ出会いが待っていて面白い。
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